恒光禪寺

Author: 恒光禪寺 2016-01-15 15:03:58 Views: 580

 

 

平成23年大晦日、高知県香南市夜須町羽尾の禅寺「まきでら 長谷寺」シリーズのその三は除夜の鐘。午後11時45分頃から世話役さんが暖房用の焚火を準備。次第にこの日の為に檀家様等人々が集まりだし12時を回ったところでご住職が4回打ち始められ「延命十句観音経」を皆さんで唱えながらお一人が輪番式に交代して6〜7回撞かれました。ご住職の打ち始めから打ち納めまで108回の除夜の鐘をノーカットでアップします。ちなみに、ここの鐘撞き棒は「シュロの木」製で、表皮を丸く削ってきれいな棒に仕上げているとのことです。この古梵鐘は高知県指定文化財で、1471年に夜須城主五代恒光物可が長谷寺管領の僧覚賢の勧めにより奉納された鋳物師 秀守の作。高知県下でもこのように古い歴史があり、由緒ある梵鐘を撞けるのはここのこの時しかないのではとありがたく撮影させて頂きました。編集時、改めてすばらしい音色と再認識し心洗われ、本年が良い年でありますようにと願ったことでした。なお,使用音声はカメラセットのガンマイクMKH416と鐘楼の東側隅でPCM録音したRODE NT4のステレオ音声をミックスしています。オンマイク時や撞かれる方の強弱で若干音が割れる音声もありますがお許しください。
追記。時々引きの映像で画面右上にセットミスでマイクの風防が映り込んでおりお恥ずかしいです。

 

 

 

 

恒光禪寺
電話:08-8897812
地址:屏東縣恆春鎮山腳里恒東路36-2號